病院見学

令和3年度MMC三重中央医療センター卒後臨床研修プログラムの概要

【研修理念】
 人間の生命と尊厳を守り、真の自立性を身につけ、幅広い病態・疾患に対応できる医学知識・技量を基盤に、医療チームの一員として、質の高い医療を実践できる能力を身につけるための臨床研修を目指す

 

【特徴】

  1. 津市を中心とした約27万人を超える地域の救急医療の中核を担っており2−3次の豊富な急性期症例が経験できる。
  2. 各診療科は優れた専門医がそろっており、種々の学会の教育修練施設として認定を受けている。そのため高度で専門的な研修をおこなうことができる。
  3. 循環器、呼吸器、脳神経、骨関節疾患などは内科系、外科系の病棟を共通にしてチーム医療を図っており、それらチームの一員として研修ができる。
  4. プライマリケアに重要な慢性疾患や全身性疾患に関しても、糖尿病・内分泌内科、呼吸器内科を中心にそれぞれ複数のスタッフを抱え、多彩な疾病の予防や管理などを経験することが出来る。
  5. 三重県総合周産期母子医療センターでもあり、小児科・産科のスタッフも豊富でNICUや周産期医療など特色のある研修をおこなうことができる。
  6. 三重県がん診療連携準拠点病院として病理医と、各領域の内科医、外科医、放射線医が連携して治療方針が決定し、コメディカルを交えた包括的チーム医療が研修できる。

 

【研修プログラムの内容】

必須科目:

内科、外科、小児科、産婦人科、精神科、救急、地域医療を必須分野とする。また一般外来での研修を含めること

研修期間: 原則として、内科24週以上、救急12週以上、外科、小児科、産婦人科、精神科及び地域医療を4週以上の研修を行う。
なお、外科、小児科、産婦人科、精神科、地域医療については、8週以上の研修を行うことが望ましい。一般外来についてはブロック研修または、併行研修により2年間で4週以上の研修を行う。

 

〈ローテーションの1例

  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 呼吸器内科 消化器内科 循環器内科 脳神経内科 糖尿病内科 外科 小児科 精神科 産科・婦人科
2年次 救急(麻酔科) 地域連携 選択(院内およびMMC協力病院)


内科(必須) 当院内科系診療科で4~6週ずつローテーション
外科(必須) 当院外科系診療科で4週以上ローテーション
小児科(必須) 当院および三重病院で4週以上ローテーション
産科・婦人科(必須) 当院で4週以上ローテーション
救急(必須) 当院で8週以上ローテーション(麻酔科4週を含めてもよい)
地域連携(必須) 連携施設1*で4週ローテーション
精神科(必須) 連携施設2*で4週ローテーション
選択 院内を含めMMC協力施設3*で4週ずつローテーション

 

※オリエンテーション(2週間)

  1. *岩手県立宮古病院、上野内科、津ファミリークリニック、一志病院、津保健所、津在宅ケア診療所、刀根クリニック、美杉クリニック、高茶屋診療所
  2. *榊原病院、こころの医療センター
  3. *三重中央医療センター(糖尿病・内分泌内科、消化器内科、呼吸器内科、脳神経内科、循環器内科、麻酔科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、脳神経外科、泌尿器科、整形外科、小児・新生児科、産婦人科、耳鼻咽喉科、皮膚科、病理診断科) 名古屋医療センター(救急科(3次救急)、腎臓内科、血液内科、膠原病内科、総合診療科 など)および MMCプログラム利用
  4. 一般外来は地域連携、内科、外科、小児科にて併行研修


  • 内科研修 ―
    主治医として責任を持って診療できる様になることを目標に研修して頂きます。
    コモンディジーズから実質3次救急疾患にわたり豊富な症例が経験できます。
    消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌内科、神経内科と5つの専門科に分かれているものの、それぞれの科の連携はとてもスムーズであり、各科それぞれの症例検討会や学会活動、勉強会以外にも、内科全体として症例検討会や学会活動も行っています。
  • 外科研修 ―

    外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科のいずれかで希望に応じて選択し4週以上の研修が必要です。どこの科でも希望に応じて多くの手術に参加できます。

  • 救急研修 ―
    通年を通し、月4回ほどの輪番日当直を上級医や指導医とともに担当し、多種多様の救急診療を経験できます。2週間に1回症例の振り返りを行い、次の研修に向けてのフィードバックを行います。
    また希望に応じ、麻酔科・整形外科・脳神経外科から1-2科選択し、これらの科に属しながら主に外科系救急の研修を集中して研修することも可能です。
  • 産婦人科、小児科 ―
    一般の産科、婦人科、小児科はもとより、当院は三重県総合周産期母子センターであり、NICUを要し、ハイリスク出産や超低体重児の管理など高度な医療も学べます
  • 選択研修 ―

    必須選択科以外にも当院では各科が充実しており、自由度が高いです。当院にない診療科についてはMMC協力施設で選択研修が可能です。


 

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